公民館関係者が集う「第11回海南市公民館大会」(市公民館連絡協議会主催)が12日、市民会館で開かれ、長年にわたり公民館活動に携わった推進委員ら15人が表彰された。
公民館活動の充実と地域での役割について考えることを目的に、「地域コミュニティの充実を図る公民館活動とは~人と人、人と団体、団体と団体をつなぎ、支え合い助け合える地域づくりをめざして~」をテーマに開催。市内の公民館関係者約200人が出席した。
開会行事では、同協議会の宇恵幸次郎会長があいさつし、15人に表彰状と記念品を授与。神出政巳市長は「今後とも豊かな経験を生かされ、本市生涯学習の振興、発展のため、より一層のお力添えを」と祝辞を述べた。
大会ではこの他、神戸大学の松岡広路教授による講演「地域コミュニティの充実を図る公民館活動とは~ESDを活用しよう~」があり、出席者は公民館の在り方などについて理解を深めた。
表彰を受けたのは次の皆さん(敬称略)。
奈手秀昭(黒江)▽城正光、橋本眞知子(日方)▽土井佐知子(内海)▽堂本美喜子(大野)▽花尾十八子、小野田守成(亀川)▽黒原章至、新家由晃(巽)▽北原敏秀(北野上)▽中村好宏、堀口憲司(中野上)▽森澤義嗣(南野上)▽南口實、波床正之(方)