たま駅長の思い出写真、インスタグラムで募ります――。
先月22日に16歳でこの世を去った和歌山電鐵の「たま駅長」への感謝と追悼を込め、県は写真共有サービス「インスタグラム」の県公式アカウント「和みわかやま」(@nagomi_wakayama_tourism)で、たま駅長の生前の写真投稿を募っている。また激励の意味を込め、部下の「ニタマ」の写真も併せて募集。エピソードやメッセージも添えるよう呼び掛けている。
インスタグラムは、写真の共有を中心とした無料のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)。県によると、昨年12月末には月間利用者が全世界で3億人を突破するほどの人気という。
8月2日まで募集。応募方法は、写真にハッシュタグ「♯tama_nitama」を付けて投稿する。投稿写真を見るには、インスタグラムでハッシュタグ「♯tama_nitama」を付けて検索する。パソコンではURL「https://instagram.com/explore/tags/tama_nitama/」で見られる。
応募写真の中から、「イイね!」の数が多かった優秀写真を選び、毎週水曜日に「和みわかやま」に再掲載する。
県では「県にとっても大事な存在だった、たま駅長。国内外を問わず、みんなでたまの思い出を共有できれば」と話している。