今秋開催の紀の国わかやま国体・大会に協賛する「オフィシャルサプライヤー」に新たに2社が加わり、県庁で15日、仁坂吉伸知事からの感謝状贈呈式が行われた。
オフィシャルサプライヤーは、両大会の準備や運営、広報などに必要な100万円相当以上の物品を提供、貸与する企業や団体。
新たにサプライヤーとなったのは、式典出演者用のタキシードなどの衣装を提供した㈱島精機製作所(和歌山市坂田、島正博社長)、紙製折りたたみ式オペラグラスを提供した西日本旅客鉄道㈱(JR西日本、大阪市)の2社。島精機はすでに、両大会の広報活動に協賛金500万円を提供して平成24年にオフィシャルスポンサーとなっており、今回は追加の協賛となった。
感謝状贈呈式には、島社長、JR西日本の川井正和歌山支社長と、両大会募金に寄付した木原造林㈱(東京都、岩本嘉四郎代表取締役)と菱岡工業㈱(和歌山市中島、岡田亜紀代表取締役)、溝端紙工印刷㈱(かつらぎ町、溝端繁樹社長)の3社の代表が出席。仁坂知事が各社に感謝状と記念品を手渡し「皆さまのおかげで着々と(両大会の)準備が進んでいる」と感謝の言葉を述べた。