ヤシノミ洗剤でおなじみの、自然派のサラヤ㈱(大阪市、更家悠介社長)は、9月5日から9日に実施する「第9回ボルネオ調査隊キャンペーン~ボルネオ・オリジナルエコツアー~」の参加者8人(ペア4組)を募集しています。
このツアーは、同社が手がけるマレーシア・ボルネオ島環境保全活動の一環で、参加者は同島にあるアブラヤシのプランテーションや製油工場を視察し、ジャングルクルーズなどにも参加します。島の自然に触れると共に、現代生活に欠かせない「パーム油」が抱える問題について広く知ってもらうことが目的です。
同社は、昭和27年の創業以来、人と環境を考える天然素材による商品づくりを行っており、中でも同社の主力商品である「ヤシノミ洗剤」は、高度経済成長期で石油系の洗剤が主流だった中、エコロジー洗剤の先駆けとして誕生した植物系の台所用洗剤です。平成16年からは、原料調達地の環境問題に目を向け、原料の一つであるパーム油生産地の同島で環境保全活動を行い、同19年からは、ヤシノミ洗剤の売上げの1%を寄付し、野生動物の救出活動や生息域を取り戻す〝緑の回廊計画〟を進める、マレーシア・サバ州政府認定環境保全団体「ボルネオ保全トラスト」の活動を支援しています。
ツアーへの参加は20歳以上の男女で、保護者同伴の場合は16歳以上でも応募可。
締め切りは7月31日。申し込みは同社ホームページ(http://www.yashinomi.jp/borneo/campaign.html)から。