新ショウガ生産量全国2位を誇る和歌山市で収穫がピークを迎えている。
同市福島の小川農園の小川武毅さん(38)方のビニールハウスでは、葉がびっしり茂ったショウガが収穫されている。現在収穫されているものは、年末に植えたものという。収穫は8月ごろまで続き、小川さん方では合わせて25㌧を出荷、JAわかやまを通じて全国の消費者に届けられる。また、同JAの人気商品「生姜丸しぼり和歌山ジンジャーエール」の原料としても使用される。
新ショウガは、ほどよい辛味とパリッとした食感が人気。小川さんは「炊き込みご飯やサラダに加えてもおいしいですよ。自慢の新ショウガを味わってください」と話している。