高野山から海南までマラソンとピクニックをしながら楽しむ「マラニック」が17日、20代から70代まで男女68人が参加して行われた。
昭和50年代後半から旧海南市立第一中学校の陸上部で実施されていた練習メニュー。当時顧問だった川村栄司さんの退職を機に平成24年、教え子ら有志が復活させ、以降毎年、愛好者ら一般参加者を交えて開催している。
高野山の大門をスタート、JR海南駅をゴールとする約50㌔コース。休憩を挟みながら国道370号沿いを爽やかに駆けた。順位やタイムを競わず、景色を楽しみ全員で完走。五月晴れの下、楽しく親睦も深めた。