自然災害などに備えて県と市町村の連携強化を図る本年度の「市町村防災・危機管理主管課長会議」が24日、県庁南別館で開かれ、県内各市町村の防災担当者ら約70人が集まり、県の対策や取り組みについて情報共有した。
県危機管理局の職員が、有事の対応力強化に向けて本年度行った同局の組織改編や、家具固定の推進に向けた施工事業者の登録・紹介制度、昨年8月の台風11号を受けて住民対象に行った避難指示発令への対応アンケートの集計結果、本年度の訓練スケジュールなどについて説明した。
本年度就任した和歌哲也県危機管理監は「有事にはスクラムを組んで事に当たりたい。日頃から顔の見える関係づくりを」と呼び掛けた。