県にゆかりのあるアスリートの活躍や歴史を発信している、和歌山市本町の「わかやまスポーツ伝承館」(フォルテワジマ内)は8日、来館者15万人を達成した。
同館は平成23年4月にオープン。県出身のアスリートの活躍が見られる映像の放映や、ユニホームやメダルといったグッズの展示を通して、和歌山のスポーツを発信している。
15万人目となったのは、紀の川市貴志川町の尾鼻晴夫さん(68)。高校野球が好きで何度も同館に足を運んだという。15万人目を記念し、同館オリジナルグッズと、和島興産㈱から「ふくろうの湯」の優待券を贈呈された。
オープンからもうすぐ4年。同館は「今後も、和歌山のスポーツの魅力を発信するための企画をし、来館者に楽しんでいただける展示場をつくっていきたい」と話している。