和歌山市本町の複合商業施設フォルテワジマに25日、マスコットキャラクター「フクロー」の彼女「フクリン」が新たに登場し、お披露目会が開かれた。
フォルテを運営する和島興産㈱(梅田千景社長)は、多様な店舗、施設からなるフォルテのイメージを統一的に発信するため、マスコットを制作。昨年12月23日に男の子のフクローが一足早くお披露目され、女の子キャラクターの登場も予告されていた。
フクローは、物知りで趣味は読書、好物はカレーライスという元気いっぱいの7歳。フクリンも同じく7歳で、歌とダンス、和歌山のフルーツが大好きな、お茶目でのんびり屋な女の子という。
2人は普段、フォルテ4階の家で過ごし、各種イベントなどで活躍していく。
1階のインフォメーション前で行われたお披露目会には、親子連れの買い物客らが集まり、テーマソングにのって順に登場したフクローとフクリンのかわいらしい姿に歓声が起こった。子どもたちは2人に駆け寄って記念撮影をするなどして大喜びだった。
梅田社長は「和歌山のゆるキャラに加わって、地域を元気にしていきたい。4階のおうちもどんどん充実していくので、多くの皆さんに遊びに来てほしい」と話していた。