海南市下津町が誇る特産「蔵出し(貯蔵)みかん」が出荷時期を迎え、地域ブランド「しもつみかん」の全国PRへ向けたJAながみね、生産者、海草振興局、市でつくる地域ブランド推進連絡会議(岡本芳樹会長)のキャンペーン隊結団式がファーマーズマーケット「とれたて広場」でこのほど行われた。
はっぴ姿の関係者20人と平安衣装の女性やキャラクター「紀伊国屋ぶんちゃん」が参加し、神出政巳市長、次本圭吾組合長があいさつ。岡本会長が「しもつみかんの知名度、おいしさ、素晴らしさをより多くの人に伝えられるよう精いっぱい努力していく」と決意表明し、「しもつみかんのパワーを存分に発揮して元気に、力強く、キャンペーン活動を進めていきましょう」と力を込めた。
同JAによると、今季の出荷量見込みは3300㌧。2月8日まで京阪神や首都圏、北海道、東北、北陸地方などで販売促進活動を展開していく。