土産物店の商品をそのままの包装で配送するのではなく、紀の国わかやま国体・わかやま大会のキャラクター、きいちゃんや和歌山の特産品がプリントされた箱に入れて発送するサービスが県内の各店舗や観光旅館でスタートします。
和歌山をPRするために作られた「和歌山BOX」という箱で、紀の川市中井阪の「㈱はまだ」が企画し、今月中にもお目見えします。
同社営業部の濱田匡敏さんは「和歌山と聞いても、県外の人でどこにあるのか知らなかったりして知名度が低い」といい「少しでも多くの人に和歌山はこんなところ、というのを知ってほしいと企画しました」と話します。
和歌山県を知ってもらうため、和歌山がさし示されている日本列島の白地図もプリントされ、「つれもてきてね和歌山県」のキャッチコピーや、県内各地の観光地や特産物も。また、柿やミカンをイメージするオレンジと豊かな自然が思い浮かぶグリーンの2色で仕上がっています。
特産品を扱う店舗や宿泊施設で配送用として販売され、みかん10㌔サイズ程度の290㍉×380㍉×270㍉の大きさで、販売価格は250円の予定。
詳しい問い合わせは、同社(℡0736・78・3939)まで。