3日午前6時ごろ、 紀の川市西脇の県道和歌山橋本線の路上で、 車2台が正面衝突。 軽乗用車を運転していた橋本市神野々の会社員、 南出真也さん (19) が全身を強く打ち、 意識不明で紀の川市内の病院に運ばれ、 1時間15分後に出血性ショックにより死亡が確認された。
岩出署によると、 現場は新龍門橋南詰から東に約1・3㌔㍍。 東向きに走っていた南出さんが対向車線に入り、 前からきた橋本市の会社員、 大谷博明さん (45) の普通乗用車と衝突した。
大谷さんも胸部骨折などのけがで病院に運ばれた。 共に同乗者はいなかった。 大谷さんは出勤中だった。 同署が事故原因を調べている。