80歳以上で20本以上の自分の歯を維持している人を表彰する「8020よい歯で元気なおとしより表彰」が20日、和歌山市役所であり、市民10人が受賞した。
受賞者は、先月に推薦された20人の候補者の中から、歯科審査などを行い選出した。出席した市歯科医師会の片岡邦浩会長は「『食べる・生きる・幸せをかみしめる』を今後も継続してください」とたたえた。
親知らずの抜歯以外、全ての歯を維持している同会長表彰を受賞した同市西小二里の上久保千代子さん(81)は「歯磨き粉を控えめにして磨くことと、月1回程度の液体歯磨きが健康な歯の秘訣かもしれませんね」とにっこり。
その他、市長表彰を受けたのは次の皆さん。
和中正照(87)、峠一(80)、古根川甚七(82)、杉岡初枝(81)、榎本禧代子(80)、松尾まさ(95)、淺井八千代(80)、和田セツ子(80)、中尾市二(81)