和歌山西署は14日、和歌山市雑賀町の自称建設作業員、揚戸健太容疑者(24)を恐喝容疑で再逮捕した。
同署によると、揚戸容疑者はことし9月16日午後8時30分ごろ、同市三の路上に駐車中の車内で、市内在住の男性会社員(26)に対し、「金用意でけへんのやったら親の家やらお前の家調べて乗り込むぞ。子らもみんないてまうぞ」と脅し、現金5万円を脅し取った疑い。揚戸容疑者は男性から現金2万円を脅し取ったとして脅迫容疑で逮捕されていた。「5万円を借りたが、脅し文句は言っていない」と容疑を否認しているという。