県中小企業団体中央会は14日、和歌山市手平の和歌山ビッグ愛で学生や既卒3年以内の人を対象にした第2回合同就職説明会「和歌山で就職しよう!!」を開き、101人が参加。各企業のブースを回り、担当者から業務内容など、話を聞いた。
説明会には会員事業所43社が参加し、求人数は242人。業種別には製造業、卸・小売業、サービス業が多く、職種別では技術職や営業職が多く見られた。
学生らは、積極的に企業のブースを回って質問。企業の担当者はスライドやパソコンなどを使って丁寧に説明していた。大学4回生の中澤恭平さん(22)は「できるならば地元で就職したい。営業か事務職に就きたいと考えている」と企業ガイドを手にブースを回っていた。
同会は「企業側では採用意欲が高まっている。学生の人には県内で就職してもらい、企業にはいい人材を採用してもらう。その橋渡しとなれれば」と話していた。