和歌山くみあい祭(県中小企業団体中央会主催)が10月18日に開かれる。11回目のことしは、みその商店街から和歌山市七番丁のモンティグレ(ダイワロイネットホテル和歌山)周辺に場所を移し、スタイルを一新。近隣で竹燈夜、城下町バルなども同日開催され、連動してまちなかを盛り上げる。同会は「他のイベントとともに一日楽しんでください」とPRしている。
生活用品や食品など県内企業の多彩な製品・商品を展示・販売するイベントで、同会会員など45の事業所が出展し、午前10時から午後4時までの開催となる。
モンティグレの芝生付近では、皮革やパイル製品、銅板レリーフなどを展示する他、「6次産業化マルシェ」のコーナーでジェラート、スムージーなどを販売。海産物の加工品や和洋菓子などの模擬店も並び、周囲に設けられた飲食スペースで楽しむことができる。
模擬店などで買い物をした人は福引き券がもらえ、特賞は白浜温泉と和歌浦の1泊2食ペア宿泊券(各1本)、1等は自転車(4本)など豪華賞品が当たるチャンス。
ステージでは、ギターやシンバル、ハーモニカなど10種類の楽器を操るワンマンオーケストラ「サウンドマシーン」、大道芸人「小次郎」らが登場し、粉河高校KLBもジャズ演奏で会場を盛り上げる。「紀の国わかやま国体・大会」のPR、サッカーのアルテリーヴォ和歌山の選手とのふれあい、マグロ解体ショーなども行われる。
問い合わせは同会(℡073・431・0852)。