500円で食べ放題のバイキングが今月、県庁北別館1階の食堂でスタートした。格安料金ながら、おかず、サラダ、デザートなど17品目から好きなものを選べ、カレーやスープ、みそ汁もお代わり自由。昼休み、近隣で働く人たちの人気を集めそうだ。
20年以上、同食堂の運営を委託されている南陽食品㈱(本社=和歌山市和歌浦南、北畑充香代表取締役)がサービス向上の一環で開始。バイキングコーナーを新たに設置した。
おかずは日替わりで、管理栄養士が地産地消や旬を意識したメニューを考案。7日は人気のクジラの竜田揚げや、低料金ながらウナギの蒲焼きも並んだ。
北畑代表は「ワンコインで安いと思うので、県職員だけでなく、一般の方も県民文化会館など近くに来た際はぜひ足を運んでほしい。利用者が増えればメニューも増やしていきたい」と話している。
営業時間は午前11時から午後2時。県庁の閉庁日は休み。バイキングの他、2種類の定食や麺類もある。