和歌山市立西和中学校(砂山南、横山和哉校長)の2年生約160人は2日から4日の3日間、市内45事業所で職場体験学習を行っている。
㈱和歌山新報社には、谷口なずなさん(13)と福田奈央さん(13)が期間限定で〝入社〟し、記者の仕事に挑戦している。
初日には本紙記者に同行し、市内の県民文化会館で始まった県書道協会の作品展を取材。会員に作品の見どころや書の魅力について聞いたり、展示の様子をカメラに収めたりした。社内に戻ってからは、パソコンを使って取材内容を早速記事にまとめた。
取材に出ていろんな体験をしたいと意気込む福田さんは「インタビューするのにすごくドキドキした。次は積極的に質問できるようにしたい」、谷口さんは「学校の授業で新聞の書き写しが面白く興味があった。実際は締め切りの時間までに文章を書くのが大変」と話していた。