海南署と県警少年課は27日、海南市内で器物損壊を繰り返した少年グループを検挙したと発表した。
同署によると、少年グループは4月8日から12日までの間に日方と船尾地内で駐車中の軽四貨物を横転させ、普通乗用車のワイパーやナンバープレートを破壊した他、備え付けの消火器をまき散らしたり、自動販売機を壊したりした疑い。同16日に海南市に住む当時14歳の中学生を逮捕、その後、7件の犯行を立件し、和歌山市の当時16歳無職、海南市の当時16歳無職、海南市の当時16歳と当時17歳の高校生合わせて5人を逮捕した。いずれも容疑を認めているという。