プロバスケットボールNBLの和歌山トライアンズは11日、和歌山市梅原のノーリツアリーナ和歌山で、2シーズン目を戦う経営陣の新体制について記者会見を開く。
トライアンズは、発足1シーズン目でプレーオフファイナルに進出。リーグ準優勝の成績を残すなど活躍し、県内外で大きな注目を浴びた。しかし、5月末で、チーム立ち上げや運営に尽力した初代球団社長の古川靖章氏や役員が退任した他、チームを指揮したジェリコ・パブリセビッチヘッドコーチも残り1年の契約を残して任期途中で退団。さらには、選手14人中、10人が契約満了し自由契約になるなど、チーム内部の混乱が露呈している。
記者会見では、混乱の原因や新体制での運営戦略、選手契約の見通しなどを、新経営陣が語るのかが注目される。
【ブースターにも衝撃】
チームの混乱を知ったブースター(ファン)らにも衝撃が走っている。ネット上では、「え!? どうなるの、本当に!?」「みんな戻ってきて~」「和歌山トライアンズであって和歌山トライアンズじゃないみたいです」などと今後のチーム運営を心配するコメントが多数を占めている。