和歌山市明王寺の四季の郷公園で12日、全国の手作り作家による雑貨や飲食ブースが並ぶ「四季の郷クラフトフェアinたけのこ祭」が始まり、多くの人出でにぎわっている。13日(午前10時~午後4時)まで。
全国から集まったブース115店が公園にずらり。この日は主催の山東まちづくり会が地産のタケノコとシシ肉を使って開発していたご当地バーガー「たけのこまんしし肉バーガー」が初登場。シシ肉の臭みを取るために金山寺みそと合わせて揚げたメンチカツと、取れたてのタケノコのスライスをはさんで、一日150個限定で販売。明日も売り出される。
バーガーを食べた中井智子さん(33)は「肉の臭みもなく、サクサク食べられておいしい」と味わっていた。