岩出署は10日、和歌山市六十谷の会社員、山本守容疑者(62)を道交法違反(酒気帯び運転)の容疑で逮捕した。
同署によると、同日午後8時ごろ、岩出市根来の県道で中型貨物車を酒気帯び運転した疑いがある。車で前方の軽乗用車を追い抜く際にミラーと接触。軽乗用車が追跡し、山本容疑者の車の前に入ったところ、山本容疑者は方向転換して逃走。その時に軽乗用車の後部にも接触した。
その後、山本容疑者の車は男性の自転車とも接触した。事故を認知したパトカーが容疑車両を発見。その2分後に信号無視をしたため現行犯逮捕し、同署へ引致後、酒気を帯びていることが判明した。当て逃げ事故によるけが人はなかった。