和歌山西署は15日、和歌山市毛見の県立高校教諭、児嶋智容疑者(50)を道交法違反(酒気帯び)運転容疑で現行犯逮捕した。「酒を飲んで運転したことは間違いない」と容疑を認めているという。
同署によると、児嶋容疑者は14日午後11時45分ごろ、同市紀三井寺の路上で、酒気を帯びた状態で普通乗用車を運転した疑い。同32分ごろに「紀三井寺旭橋付近(県立医大近く)の国道42号上に車が止まっている」と通行人から110番通報があった。
駆け付けた署員が、海南向き片側2車線の右車線の中央寄りに止まっている車を発見。運転席を確認すると、ハンドルにもたれ掛かった状態だったという。職務質問しようとしたところ、気付いた児嶋容疑者は逃走。署員が約1㌔追跡し、停車させて調べると、飲酒運転と判明したという。同署が、当日の行動や飲酒の程度などを詳しく調べている。