「サンキューの日」の3月9日、はがきで日頃の感謝の気持ちを伝える「ありがとうメッセージはがき」のイベントが、和歌山市一番丁の和歌山中央郵便局前で開かれ、メッセージはがき約1万通が全国に発送された。
紀州よさこい祭り5年目の記念に開始され、ことしで6回目。はがきは、市内の福祉施設や企業の関係者、小学3~6年生らが書いた。
差し出し式では、NPO紀州お祭りプロジェクトの西平都紀子代表が配達員にはがきを手渡した他、よさこい踊りの披露などもあり盛り上がった。
西平代表は「心のこもったはがき1枚をもらったことで、人生が変わる人もいるかもしれません。感謝の心を大切にしたいですね」、同局の伊藤修一局長は「配達員が一通一通、心を込めて配達します」と話していた。