和歌山市は2月28日、都市整備課が市民に案内メールを送信した際、誤って他の人のアドレスが分かる状態になっていたと発表した。
同課によると、誤送信があったのは同日午前10時ごろ、まちづくり関連の行事情報などを提供している「まちづくり1000人会」の登録者119人に送ったメール。清掃イベントの案内を4回に分けて送信した際、それぞれ29~30人のアドレスが見える状態だった。職員が直後に気付き、受信者に謝罪し、メールの削除を依頼した。
市は、メール送信時の手順の見直しやチェック体制の強化などを全職員に徹底し、再発防止に努めるとしている。