県内のパン屋が一堂に集まり、 こだわりの自家製パンを販売する初のイベント 「和歌山パンステージ2013」 が5月19日午前11時から午後5時まで、 和歌山市毛見のマリーナシティ和歌山・ポルトヨーロッパ内 「ラ・マルセイユ」 で開かれる。 9店舗が参加。 各店舗の人気商品の他、 「紀州南高梅」 を使った新商品も登場する。
パン屋が連携し、 レベルアップを図ることで、 和歌山のパンのブランド力を高めようと、 ことし1月に県内のパン屋で結成した 「BREAD SAVE WAKAYAMA (ブレッド セーブ ワカヤマ」 (旅田勇人代表) が主催。 同団体の発起人でもある西俊英さん (37) が県外のパンイベントに参加し、 和歌山でも開こうと呼び掛け、 企画した。
イベントでは特産品の 「紀州南高梅」 をテーマに、 梅を使ってそれぞれが開発した新商品の他、 バゲットやデニッシュなどがずらりと並ぶ。 旅田代表 (40) は 「楽しく元気を大前提に、 来てくださった人を笑顔にしたい」 と意気込みを見せている。
参加店舗は次の通り。 ベーキングガレージ ハリマヤ (同市塩屋) ▽ホームベーカリー ロボ (同市楠見中) ▽ル フルニ ドゥ ジャンリュック (同市紀三井寺) ▽カテリーナ (同市毛見) ▽ブーランジェリー ラパン (同市松江北) ▽ベーカリー パリジャン (同市六十谷) ▽パンジュール (同市東高松) ▽ブーランジェリー フルリール (紀の川市桃山町) ▽ポナペティ ヤナギヤ (御坊市薗) 。 中野BC㈱や㈱キタタニなどが協賛。
入場無料 (ポルトヨーロッパに入場しなくても専用入り口から入場可能)。 問い合わせはベーキングガレージ ハリマヤ (℡073・460・7825)。