今夏に予定される次期和歌山市長選に立候補を表明している前県県土整備部長の尾花正啓氏(60)の支援集会が24日、屋形町のルミエール華月殿で開かれた。
約500人の支援者が詰め掛け、尾花氏を推薦する自民党県連からは会長の二階俊博衆院議員はじめ国会議員、県議、市議らが出席し、仁坂吉伸知事も応援のマイクを握った。
尾花氏は、都市計画道路の早期整備、JR和歌山駅と南海和歌山市駅周辺の再開発、市県で一つの観光セクションを設置するなどの政策を挙げ、「人・街・産業の3つの元気を実現する」と述べた。
次期市長選には、前市議の遠藤富士雄氏(66)、元県議の浜田真輔氏(52)も立候補を表明している。