「紀の国わかやま国体」会期前実施競技の体操競技とセーリングが10日、和歌山市で始まった。体操競技は手平の和歌山ビッグホエールで、セーリングは毛見の和歌山セーリングセンター(和歌山マリーナシティ内)で、ともに13日まで4日間の熱戦が展開される。
「紀の国わかやま国体」会期前実施競技の体操競技とセーリングが10日、和歌山市で始まった。体操競技は手平の和歌山ビッグホエールで、セーリングは毛見の和歌山セーリングセンター(和歌山マリーナシティ内)で、ともに13日まで4日間の熱戦が展開される。
体操競技は成年、少年の男女合わせて選手・監督654人が参加。初日は佐久間裕司競技役員長の開会宣言で幕を開け、少年男女の予選が行われた。北海道、滋賀県、岩手県など県外の選手たちが、ゆか、あん馬、平均台などで、この日のために積み重ねてきた練習成果を発揮。選手の足が「ターン!」と床をたたく音や、観客席からの声援、拍手が響いていた。
11日も引き続き少年の予選が行われ、県勢の男子は午後0時40分、女子は2時40分に登場予定。本紙エリアからは男子の関口汰希選手(18)、女子の城七星(15)、露峯宙(15)、藤並渚(16)、竹谷清花(18)、打田由希子(17)の5選手の活躍が期待される。
12日は成年男女の決勝があり、県勢からは注目の田中和仁、佑典兄弟も登場。理恵さんも観戦に訪れ、競技終了後にサイン会も開く。