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130512【和歌祭2013】④


130512【和歌祭2013】⑤

5月14日付

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◆「チョーサー!」掛け声響く 和歌祭に2万人
◆六十谷橋下の巨大流木 運搬へ作業始まる
◆北ノ新地で民家全焼 けが人なし
◆自宅に放火未遂 容疑で29歳逮捕 貴志川町
◆車で近づき女性のかばん強奪 容疑で2人組逮捕
◆貴志が全国切符 スポ少軟式野球決勝 和歌山市
◇紀州、兵庫を完封 関独リーグ
◇15日 和歌山市駅前で朝市
◇速水もこみちさん来和

車で近づき女性のかばん強奪 容疑で2人組逮捕

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 海南署は11日、 海南市重根の会社員、 小浦操容疑者 (59) を窃盗の容疑で逮捕した。

 同署によると、 小浦容疑者は10日午後7時25分ごろ、 同市のスーパーで、 同市原野の女性 (28) が買い物カートのフック部分に置き忘れた現金など在中の手提げかばん他8点 (キャッシュカードなど) を盗んだ疑い。 防犯カメラの映像などから容疑者を特定した。
小浦容疑者は容疑を認めているという。

自宅に放火未遂 容疑で29歳逮捕 貴志川町

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 自宅を燃やそうと玄関に火を付けたとして、 岩出署は11日、 紀の川市貴志川町長原の無職、 佐本弘容疑者 (29) を現住建造物等放火未遂の容疑で逮捕した。

 同署によると、 佐本容疑者は同日午前3時半ごろ、 自宅の玄関先で、 植物油を染みこませたキッチンペーパーに点火し、 家を燃やそうとした疑い。 火災報知器の音で火災を発見した父親 (64) が、 水を掛けて消火。 玄関ドアのパッキン部分の焼損で済んだという。

 通報を受けた同署員が家族などから事情聴取を行い、 所在不明だった佐本容疑者を同町前田の以前に家族で住んでいた空き家で発見。 犯行を自供したため逮捕した。

 佐本容疑者宅は両親と弟、 祖父母の6人家族で一戸建て。 犯行時は佐本容疑者を除く家族が2階寝室で就寝中だった。 佐本容疑者は 「自宅を燃やそうと思って玄関に火を付けた」 と容疑を認めているという。

 同署は動機などについて調べを進めている。

北ノ新地で民家全焼 けが人なし

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 12日午前1時15分ごろ、 和歌山市北ノ新地裏田町で客待ちのタクシー運転手から 「民家から火が出ている」 と110番通報あった。 火は消防により約1時間半後に消し止められたが、 木造2階建てトタン張りの民家約80平方㍍が全焼した。 けが人はなかった。

 和歌山東署によると、 この家に住む田辺香月さん (26) が2階付近の階段手すりに掛けていたタオルが燃えていることに気付き、 消火しようとしたが失敗。 田辺さんは、 階段に火が回ったため1階に降りられず2階のベランダから飛び降り助かったという。 同署が出火原因などを調べている。

貴志が全国切符 スポ少軟式野球決勝 和歌山市

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 第45回和歌山市スポーツ少年団軟式野球大会の決勝が12日、 北出島の市民球場で行われ、 貴志が2年ぶり10回目の優勝と、 3年連続で全日本都市対抗少年野球淡路島大会の出場を決めた。 逆転逆転のシーソーゲームとなった和佐との決勝は5回、 1点を追う貴志がスクイズ失敗の後、 木谷が左中間を破る2点本塁打で再び逆転。 1点のリードを榎本、 樋尻の零封リレーで守り切り、 今季初の金メダルに輝いた。しんぽう写真館はこちらから

◇準決勝
和佐
00000101
00000000
西脇

楠見
10400005
00001315
貴志
※貴志の抽選勝ち

◇決勝
和佐
10002003
020020×4
貴志
 初戦からともに厳しい試合を勝ち抜いてきた両チームの対戦は、 貴志・坂本、 和佐・南出の先発マウンドで幕を開けた。 初回に1点を先制された貴志は2回、 2死2、 3塁から阿田木の飛球を相手野手が目測を誤り、 2点を挙げ逆転に成功。 5回には、 再び逆転を許し1点を追う展開となったが、 連続4球で1死2、 3塁とした。 ここで同点狙いのスクイズを失敗。 3塁走者は生還ならず、 好機をなくしたかに見えたが、 打者木谷が奮起、 左中間を深々と破る豪快な打球は、 逆転の2点本塁打となり、 歓喜の輪が貴志ベンチに広がった。
1投手の1日の投球回数は7回までというルールがあり、 貴志は坂本の後、 榎本、 樋尻の両投手を小刻みな救援で起用。 最終回も2死1、 3塁から2回目のマウンドとなった樋尻が、 次打者を右ゴロに仕留め、 和佐の反撃を振り切った。
 初回に2死2塁から中筋の左中間を抜く3塁打で先制した和佐は、 5回にも1死2塁で中筋が右中間へ運ぶ2点本塁打で1点を勝ち越したが、 貴志打線の粘りにリードを守りきれなかった。
今大会の優勝チームには、 毎年8月に淡路島で開催される全日本都市対抗少年野球大会の出場権が贈られ、 2年前に同大会を制した貴志は昨年、 前回優勝チームとして招待されたのに続き3年連続の夢舞台となる。

 貴志が春季大会の市代表として県大会に出場するため、 和佐とともにスポ少県大会(6月8日、 海南海草地方)に出場する3位決定戦も、 紀伊グラウンドで行われ、 西脇が楠見を6―0で下し、 代表切符をつかんだ。

 貴志の西林監督は 「北支部大会、 春季大会といずれも準優勝で、 今度が3度目の正直だという気持ちで臨んだが、 子どもたちがよく頑張ってくれた。 2試合を抽選で勝ち上がり、 どんな状態でも諦めず、 粘り強く戦った結果が優勝につながった」 とし、 榎本主将は 「先制点を取られたけど、 勝ちたいという気持ちが僕たちの方が勝っていたから優勝できた。 淡路でも優勝目指して頑張る」 と新たな目標に闘志を燃やした。 貴志ナイン、 県大会出場の和佐、 西脇ナインは次の皆さん。

 《貴志》代表=久保泰史▽監督=西林昭二▽主将=榎本海聖▽選手=坂本翔太郎、 中西仁也、 中島統依、 黒岩誠、 内匠屋快都、 阿田木健介、 木谷豪起、 久保哲平、 石井星矢、 甘木優作、 尾嵜凛太郎、 樋尻勇希、 木村康生

県大会出場
 《和佐》代表=田村文一▽監督=中筋英登▽主将=松江玲征▽選手=南出椋生、 入江諒、 渡辺孝太郎、 河渕巧、 中筋勇登、 河渕稜、 木村仁希、 田嶋琉聖、 中村綱汰、 田嶋颯昇、 法岡宏汰
 《西脇》代表=出口昌紀▽監督=大久保主税▽主将=楠木心太▽選手=山本雄太、 西山賢吾、 森岡優斗、 西川永遠、 青木佑成、 小久保星音、 福田琉斗、 土永雅也、 吉良勇馬、 西本敬祐、 中村怜音

130514和歌山市スポ少軟式野球決勝


六十谷橋下の巨大流木 運搬へ作業始まる

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 昨年8月に紀の川から和歌山市の六十谷橋下に引き上げられた直径約4㍍、 周囲約12㍍を誇る巨大流木(クスノキ)が同市岩橋の県立紀伊風土記の丘で保存、 展示されるに当たり、 13日から保存処理や運搬作業が始まった。

 同施設によると、 巨大流木は古墳時代頃に生育しており、 350年後(推定樹齢)に成長が止まっている。 この歴史的モニュメントを多くの県民に体感してもらおうと、 同時代に築造された岩橋千塚古墳群とともに、 同施設で保存、 展示されることが決まった。

 作業では巨大流木をチェーンソーで縦に3~4分割し、 6月上旬に施設へ運び込む予定。 今後は流木切断のために洗浄作業を行い、 泥などを洗い流していく。

 運び込んだ流木は施設で保存し、 展示に向けて組み立てる。 展示は来年2月ごろを予定している。

「チョーサー!」掛け声響く 和歌祭に2万人

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 和歌山市和歌浦西の紀州東照宮の例大祭 「和歌祭」 が12日、和歌山市の和歌浦地区であった。 祭りの大きな見せ場 「神輿(みこし)おろし」では、男衆が勇ましく108段の石段を駆け下り、威勢の良い掛け声が響いた。 華やかな衣装をまとった行列が一帯を練り歩き、 約2万人が時代絵巻を楽しんだ。

 同祭は、 初代紀州藩主徳川頼宣が父・家康の霊を慰めるため1622年に始めた。

 「神輿おろし」 は、 重さ1・3㌧の大みこしを約160人の男衆が担ぎ、 東照宮本殿から続く108段の石段を駆け下りる神事。 「チョーサー、 チョーサー」 と威勢のいい掛け声とともに下り、 見物客からは大きな歓声が上がった。

 行列渡御は東照宮を出発し、 和歌浦漁港から万葉館、 あしべ通りまでの約4㌔を列をなして歩いた。薙刀振(なぎなたふり)や子供連尺、餅搗踊(もちつきおどり)など、華やかな時代衣装をまとった900人が演舞を披露すると、 沿道に詰め掛けた人たちから拍手が送られていた。

 ことしは 「唐船」 の船屋台の骨組みが新調されるなど、 衣装や道具に修復が加えられた演目もあった。

 初めて来たという同市毛見の前芳美さん(59)知里さん(24)親子は 「御輿おろしは、 担ぐ人も勇ましくてかっこよかった。 今回、 見物にいい場所がだいたい分かったので、 次は、 もっとよい所から見たいですね」 と笑顔で話していた。

5月15日付

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◆入館者10万人を達成 和歌山市防災学習センター
◆紀陽銀行、ホールディングスと合併へ
◆来月「バタコさん」ら迎え 紀美野町民大学
◆六十谷駅南側の陸橋トンネル 拡幅し通行可能に
◆事務所侵入、財布盗む 容疑で松江中の23歳逮捕
◆男子は福島9連覇 女子は直川初V スポ少バレー和歌山市予選
◇風疹対策は準備中 仁坂知事
◇県営相撲競技場の改築完成
◇海南市政懇談会スタート

男子は福島9連覇 女子は直川初V スポ少バレー和歌山市予選

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 県スポーツ少年団交流大会バレーボールの部和歌山市予選会が12日、河南総合体育館で開かれ、男子の部で福島が9連覇を達成した。浜宮との決勝では、遠山主将を中心に積極的な攻撃がさえ、セットカウント2―0で快勝。女子の部では直川が初優勝を飾り、大会規定により出場資格のない福島に代わり、和佐が準優勝、安原が3位と健闘した。上位3チームの他、県大会出場権を懸けた決定戦は和歌浦と楠見が制し、男女合わせて7チームが代表に決まった。

 男女14チームが参加。それぞれトーナメント戦が行われた。男子決勝は福島と浜宮が対戦。これまでよりも、人数も少なくややスリムになった両チームだが、開始早々から福島がサーブで、浜宮のレシーブを乱し得点を重ねた。主導権を握った福島は、セッター小笠原の安定したトスに遠山主将のスパイクがさく裂。第1セットを21―5と圧倒した。第2セットに入っても、福島の勢いは止まらず、優位に展開。浜宮も桑原主将のスパイクなどで挽回を狙ったが、攻守のわたって全員バレーを発揮した福島が、リードを守り21―12で連取。先輩たちが続けてきた連覇を9に伸ばした。

 福島・遠山主将は「9連覇が達成でき、うれしい。県大会では紀の国に勝って優勝したい」と次の目標に向かって意欲を示した。 女子は5枚の県大会切符を巡って、フルセットの熱戦も相次いだ。スポーツ少年団の大会規定により、年齢制限で出場資格を得られなかった福島は、決勝で別所主将や平田を軸に多彩な攻撃を誇る直川に敗れ、準優勝となったが順位はなく、順位決定を制した和佐が準優勝。安原が3位となった。

 県大会出場の5チームの内、上位3チームを除く2チームは再度決定戦が行われ、和歌浦と楠見が代表となった。

 初優勝となった直川の別所主将は「しっかり声を出し、チームワークで優勝できた。県大会では一つでも多く試合をしたい」と瞳を輝かせた。

 ◇1回戦=浜宮2(21―9、21―9)0新南▽福島2(21―10、21―4)0城北▽安原2(21―6、21―8)0宮▽和歌浦2(21―15、21―19)0楠見◇2回戦=和佐2(21―14、21―6)0浜宮▽福島2(21―5、21―4)0紀伊▽安原2(15―21、21―13、15―11)1貴志南▽直川2(21―14、21―14)0和歌浦◇準決勝=福島2(21―15、16―21、15―6)1和佐▽直川2(21―13、21―10)0安原◇順位決定戦=和佐2(21―15、16―21、15―11)1安原※大会ルールにより直川が優勝。

 県大会出場決定戦

 《A》1回戦=和歌浦2(21―11、21―10)0城北▽浜宮2(21―10、21―16)0新南◇決定戦=和歌浦2(21―13、21―10)0浜宮

 《B》1回戦=紀伊2(21―15、21―15)0宮▽楠見2(21―13、21―8)0貴志南◇決定戦=楠見2(21―11、21―3)0紀伊

 【男子】

 《福島》監督=岡本佐和子▽主将=遠山侑生▽選手=小笠原大知、坂下聖斗、竹中空斗、金田七海、戎脇泰盛、竹中拳剛、岡本凌空、西出遥斗

 《浜宮》監督=上妙子▽主将=桑原新大▽選手=栗原慧、山崎泰雅、尾﨑洸介、尾﨑大吉、藤井真之介

 【女子】

 《直川》監督=大塚栄男▽主将=別所愛心▽選手=仲川真菜美、平田涼羽、川嶋華恋、坂本陽菜、前奈桜、川嶋凛

 《和佐》監督=米田直樹▽主将=山裾百香▽選手=佐部利真有、田村ゆめ、喜山乃有、安井日和莉、志良堂陽、金丸萌、志良堂蒼、大前聡美

 《安原》監督=吉田圭吾▽主将=八幡芽生▽選手=西川さくら、浜野純奈、山本里優、井辺朝子、八幡羽生、井辺礼子、井辺節子、杉本里菜、岩﨑永華、谷口まひろ、杉本真帆

 《和歌浦》監督=高田泰男▽主将=淡路水葉▽選手=北嶋柚葉、薮田理子、松本依子、萬川愛、緒方萌、淡路日真里

 《楠見》監督=松本実▽主将=梁川美幸▽選手=新谷垣内春花、米田彩香、小田祐月、梅田結帆、宮嶋紗良、前加奈子、川端愛美、宮嶋扇寿、田渕安紀紗

事務所侵入、財布盗む 容疑で松江中の23歳逮捕

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 無人の事務所に侵入し財布を盗んだとして、和歌山東署は11日、和歌山市松江中の土木作業員、藤田浩孝容疑者(23)を窃盗容疑で逮捕した。

 同署によると、藤田容疑者は今月9日午後6時15分ごろ、同市上三毛の材木所に侵入し、現金2万8000円が入った財布を盗んだ疑い。

 経営者男性(50)が侵入した藤田容疑者を目撃し、追跡したが逃走。110番通報を受けた署員が原付で走る藤田容疑者を発見し、停止を求めたが逃走したため道交法違反(合図不履行)容疑で現行犯逮捕していた。その後の調べで盗んだ財布を持っていることが判明したため11日に同署内で再逮捕した。「取った覚えはない」と容疑を否認しているという。

六十谷駅南側の陸橋トンネル 拡幅し通行可能に

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 平成27年の和歌山国体までに4車線化完成を目指している西脇山口線(県道粉河加太線)で13日、JR六十谷駅南側に拡幅した陸橋トンネルが通行可能になり、切り替え工事が行われた。

 県によると、同事業は15年3月に着手し、165億円を投じ鳴滝交差点から私立開智中・高校前付近までの約2㌔を4車線化している。陸橋トンネルは、最終的に中央の支柱が取り除かれて一つのトンネルになり、両側にボックス型歩道が設置される予定。

 完全4車線化供用開始に関しては、事業区間の用地買収がほぼ100%完了しているものの、今後ガスや水道管の移設工事などがあるため、当分先になるという。

 工事完成に向けて県街路公園課は「今後も旧道と新道を切り替えながらの工事になるが、学生や車の通行量が多い場所なので安全に一日でも早く完成させたい」と話している。

来月「バタコさん」ら迎え 紀美野町民大学

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 紀美野町神野市場の文化センターで6月9日、声優・歌手の佐久間レイさんとピアニストの佐田詠夢さんを迎えた講演会が開かれる。入場整理券の配布は5月15日から。

 第25回町民大学講座・人権研修。佐久間さんはアニメーションや洋画の吹き替え、CM、番組ナレーションで活躍しており、「それいけアンパンマン」でバタコさん、「魔女の宅急便」でジジ、「ドラえもん」でミニドラの声を担当している。佐田さんは歌手さだまさしさんの長女で、洗足学園音楽大学(神奈川)を主席で卒業。日本テレビ「天国へのラブレター」の番組挿入曲や演奏の他、エッセイの執筆で幅広く活動している。

 当日は午後1時半開場、2時開演。2人が「みんな笑顔の講演会~思いやる心を考える~」を演題に、ピアノの音色に合わせた歌や朗読劇を披露する。入場無料。整理券は中央公民館、小川・志賀野地区公民館、文化センター、役場美里支所、総合福祉センター、真国・国吉・長谷毛原出張所で配布される。問い合わせは町生涯学習課(℡073・489・5915)まで。


紀陽銀行、ホールディングスと合併へ

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 ㈱紀陽銀行と㈱紀陽ホールディングス=紀陽HD=(ともに本社・和歌山市本町)は10月1日付で合併する。紀陽HDが吸収され、紀陽銀行が存続する。紀陽HDが13日、発表した。

 紀陽HDは平成18年に同行と旧和歌山銀行の経営統合をスムーズに進めることを目的に、両行の持株会社として設立。合併から6年以上が経過し、経営統合の推進や統合効果の早期実現がほぼ達成し、今後、意志決定の迅速化や業務の効率化を図るため、グループ体制を再編することになった。

 紀陽HDは9月26日に上場を廃止し、10月1日に紀陽銀行が東京証券取引所市場第一部に上場する予定。株式の割当比率は、紀陽HDの普通株式と優先株式それぞれ10株に対し、紀陽銀行の普通株式と優先株式1株。代表取締役頭取は片山博臣氏。

入館者10万人を達成 和歌山市防災学習センター

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 巨大地震などに備え災害について学ぶ施設「和歌山市消防局防災学習センター」(同市八番丁)は14日、平成17年4月の開館以来10万人目の入館者を迎え、記念セレモニーで祝った。

 この日、10万人目で入館したのは、防災学習で訪れた和大付属小(同市吹上)の5年生ら約30人。同局3階のセンターでは、職員らが入館者を待ちかまえ、色紙で作った首飾りをプレゼントし歓迎した。また、代表児童2人と大橋建一市長、林正義消防局長でくす玉を割り、記念の日を祝った。

 窪田一朗君(10)は「10万人目でびっくり。これからも防災の勉強を頑張ります」と話していた。

5月16日付

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◆和歌山県美術家協会展、1期スタート
◆粉河の児童ら、地元の川にホタルの幼虫放流
◆障害者スポーツ医科学の研究拠点に認定 みらい医療推進セ
◆学校の本きれいに 書店が保護フィルムで加工
◇浪早ビーチで涼しく 園児ら交流
◇和歌山駅のトイレ改修へ意見交換
◇「創業支援会議」が発足

学校の本きれいに 書店が保護フィルムで加工

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 児童にきれいな状態の本を読んでもらおうと、 和歌山市広瀬中ノ丁の宮脇書店和歌山店 (西田聡社長) は、 学校の図書を保護フィルムで加工する作業を進めている。

 これまで市内10校で実施。 保護フィルムで加工することで、 表紙のめくれや日焼けなどの劣化が防げる。 児童に 「きれいな状態で本とふれあい、 愛着をもって読んでもらいたいと」 と始めた。

 13日には同市広瀬中の市立広瀬小学校 (西庵毅校長) に出向き、 新しく配備する本を教諭らと選考。 図鑑や児童書など約700冊の中から、 各学年の教諭らは授業で役立つ本や、 読書が苦手な児童でも読みやすい本などを相談し合って決めた。この日選ばれた本は保護フィルムで加工され、 児童が整理しやすいようにジャンル別に番号のシールを張って後日納められる。

 西田社長は 「本に親しんで、 活字を読み取る力や表現力を身に付けて、 心豊かに育ってほしい」と話している。

障害者スポーツ医科学の研究拠点に認定 みらい医療推進セ

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 県立医科大学みらい医療推進センター (和歌山市本町、 フォルテワジマ5階) が、 国内唯一の 「障害者スポーツ医科学研究拠点」 として文部科学省に認定された。 最先端の設備と研究成果を活用し、 予防医学やリハビリテーションなど関連領域の研究者との連携、 共同研究の推進を目指しており、 障害者だけでなく高齢者など幅広い国民の健康増進への寄与が期待されている。

 15日に県立医大が記者会見で発表した。 認定期間はことし4月から平成31年3月末までの6年間。 認定により、 全国の研究者が同センターを利用し、 共同研究を効率的、 円滑に実施できる環境整備などを進める。 研究者専用ブースの整備、 研究データベースシステムの構築と提供、 研究支援助成制度の創設などが予定されている。

 県立医大は、 付属病院が日本障害者スポーツ協会・日本パラリンピック委員会推薦メディカルチェック医療機関に指定され、 ロンドン・パラリンピックの日本代表選手のメディカルチェックを行ったなどの実績がある。

 同センターは21年7月に開設。 高精度の3次元動作解析装置、 地球上のあらゆる気候を再現する人工気候室など最先端の機器を備え、 臨床研究の場となる診療所を併設している。

 同センターげんき開発研究所所長の田島文博教授は、 30年間にわたり障害者スポーツを研究し、 日本パラリンピック委員会医学委員会副委員長、 アンチドーピング機構パネリストなどを歴任。 副所長の三井利仁助教は、 国際パラリンピック委員会が認めた世界で7人の競技・コーチ学修得者としてアジア大会技術委員長を務めた他、 パラリンピック6大会に日本代表コーチ・監督・役員として参加するなどしている。

 三井副所長は 「障害者が安全、 安心にスポーツを楽しむことができる社会、 健康長寿社会を実現していきたい」、 田島所長は 「どんな人も将来、 何らかの障害を持つ可能性がある。 それを予防することと、 たとえそうなっても、 健康に豊かな人生を送れるようにするための研究施設を目標としている」 と話した。

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